「針脱毛」と言う脱毛の種類が有ります。
今はレーザー脱毛と言う様な痛みが少なく短時間で処理出来るような脱毛方法が主流となっていますが、それ以前の脇などの脱毛方法として用いられていたのが「針脱毛」となります。
ニードルと呼ばれている細い針を毛穴に直接差し込み、そこに電流を流し込んで毛根を焼き切る事によってムダ毛を生えてこない様にさせていくと言う脱毛方法になります。
毛穴1つ1つに直接針を差し込んで処理をしていくので、とても時間がかかる施術方法となっています。
更に差し込むとき、電流を流す時に痛みをかなり伴う事も有る為、実際に脇などの脱毛を針で行っている人は痛さに耐えきれずに途中で止めてしまう人も結構いたそうです。
今でもレーザーで処理できない様な部分に対して用いられている脱毛方法となります。
針脱毛は直接毛穴に針を差し込むため、黒ずみ等の肌トラブルがあったとしても特に問題がなく処理をする事が出来ます。
一昔前は針脱毛でやけどをしてしまったり、それに伴う黒ずみが起きてしまったりと肌トラブルも結構有った様ですが、近年では開発も進み痛みがそこまで起きない様な工夫がされています。
更に麻酔脱毛と言う物も用いられていて、施術中は痛みを伴わない様にする工夫も行われています。
針脱毛は脇のムダ毛に対しても施術を行えます。皮膚が柔らかい所に関しては痛みが少ないですが、骨に沿った部分になると痛みを伴いやすくなると言うデメリットが有ります。
但し効果的には高い効果が期待できますので、脱毛方法の一つとして覚えておくと良いでしょう。