お子さまの眉毛がつながっていることや、口の周りの毛が濃いなどが気になり、産毛をきれいにした方がいいのか悩む母親も多いと思います。それが原因となって、友達からいじめを受けるのではないかということも心配になることもあると思います。一方で、自己流の処理をして、大切なお子さまの肌に傷がついてしまったら大変です。そんな、お子さまの産毛の処理、したほうがいいのか解説していきます。
子どものムダ毛の処理には、賛否両論ある
ネットで検索してみると「小さな子どもにムダ毛の処理は必要ない」という意見の書き込みがあります。「気にしているのは親だけで、本人は特に気にしていない」というケースもある一方で、「本人が悩んでいるならムダ毛の処理はしてあげたほうがいい」という書き込みもあります。子どもが周りの友達より少し濃いムダ毛をからかわれるなどしてイヤな思いをしているのであれば、親が手を貸して脱毛の処理をしてあげてもいいのかもしれません。
子供の肌は非常にデリケート
より正確に表現すると、角質が薄く、その厚みは大人の3分の1から3分の2ほどしかないと言われているほどです。そのため、ちょっとした刺激で肌に傷がついてしまいます。また、皮脂も少ないので、ムダ毛を処理する際には大人以上に注意して行う必要があります。できるだけ肌に優しい方法でムダ毛処理を行いましょう。
子供の毛について、いつから処理すべきなのか悩まれる方は多い
何歳からすべきといった決まりはありません。赤ちゃんには産毛が多いですが、その心配は不要です。じきに産毛ではなくしっかりとした毛が生えてくるでしょう。幼稚園に入ると中には体毛がしっかりしていることでいじめられるお子さんもいらっしゃいます。お子さんとの対話の中で、いじめなどが起こってないかを探ると良いかもしれません。女の子は小学3年生あたりで体毛について悩みを持つようになるといいます。そのくらいの年齢であれば脱毛したり、エステに行ったりすることが可能です。ただし、肌が弱い方は肌トラブルなどを起こすこともあるので注意してください。つまり、体毛の処理ついてはお子さんご本人の意思を尊重し、悩みがあれば対処してあげましょう。自宅でムダ毛を処理するのであれば、女性用の電動シェーバーなどで剃った後、ローションをなることで毛を薄くすると肌への負担が少なく、良いかもしれません。いずれにせよ、肌へはどうしてもダメージを与えてしまいます。ムダ毛を処理した後には化粧水や乳液を使って保湿し、ダメージをなるべく最小限に抑えましょう。