脇のムダ毛、足のムダ毛、腕のムダ毛等、ムダ毛と言うのは体中に有り、そのムダ毛を脱毛している方も大勢いると思います。
こうした体のムダ毛の脱毛は本来は必要な物ではありません。
ムダ毛とは言っていても、本当に体にとって無駄な毛は無いと思います。
ムダ毛と言われる体毛の体に対する役割と言うのは、体の弱い部分を守ってくれる為に生えていたり、体温調節や発汗調節を行う為に生えていたり、肌の摩擦防止となったり、細菌や汚れを体外へ排出したりと色々有ります。
こう考えてみると体毛は体の機能的には必要な物である事が分かります。
特に脇やデリケートゾーンは足や腕と比べて柔らかい部分となっています。その部分に生えている体毛は量も多く、色も太さも濃い毛が生えていますよね。
先ほどのムダ毛の機能と照らし合わせて考えてみると、弱い部分に生えているムダ毛こそ肌を守ってくれていると言う感じが分かると思うのです。
では何故ムダ毛を脱毛してしまう人が多いのかと言うと、それは気持ち的な問題だと思います。
特に女性の場合は肌がキレイな方が良いと言う傾向にあり、脇の毛も無い方がキレイだと言う概念が有ります。
そうした概念の中、脇などのムダ毛を脱毛する事で精神的な安定を得る事が出来る様になると思うのです。
ムダ毛の脱毛を繰り返す事で肌の黒ずみも出てきてしまう等、肌トラブルも有りますが、こうした黒ずみなどにも代えても脱毛をしたいと言う方が多いのはキレイになりたいと言う美意識からくる物ではないかと思うのです。
ですからムダ毛処理は美と言う観点から考えてみると必要と言う事になるのかもしれませんね。